日本から台湾へお金(現金)の送金手順・いくらかかるかetcをシェアするよ

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こんにちは、ニモです。

以前、日本から台湾へ現金を送金したので、その方法を記事にしたいと思います。

そもそもなぜ「現金」を送ったのか?

通常なら(当たり前ですが)、電子的に送金すべきだと思います。

そのほうが早いし、大概の場合安いと思いますし。

ですが、なるはやでお金を送る必要があり、もちろん最初は、電子送金で送ろうと思ったのですが、どの銀行でも今はマイナンバーカードが必要とのことでした。

マイナンバーカードは、台湾にいく前に日本で作ってはいたのですが、日本出国時に(台湾に住所を移すとき)役所で失効の手続きをしてもらったためもうありませんでした。


再発行も考えたのですが、何やら混み合っているみたいで一ヶ月くらい発行までにかかると言われ、それだとすぐには送金できないということで、令和の2021年という時代において「現金」を「もの」としてそのまま海外に送るというなんとも力技を使ったのでした。

「現金」を「もの」として台湾に送るといくらかかるのか?

早速結論から。

今回私は、50万円くらいを送る必要があったので以下のような感じで送る必要がありました。

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三通を大きめの封筒に分けて入れた→ 330円(送料)x3 = 990円

特殊取扱(国際保険付き)→ 2430円

計 3420円


さらに、輸出申告代行手数料→ 2800円

合計 6220円


輸出申告代行手数料というのは、自分でやることも選べるみたいなのですが、やり方もわからないしやる気も起きなかったのでお金を払って郵便局に任せたほうが良いと思いこれを払いました。

ちなみに、これは20万円以上送るときのみ(確か20万円だったと思う)必要で、それ以下だとこれは必要ないです。

送ったその後

送ってから数日で「輸出許可通知」というのが日本の住所宛に届きました。

これで国外に出すことを許可されたということです(20万円以上送るときのみこれがくる。郵便局に税金の手続きを代行してもらっているので)。

あとは、郵便局のホームページから「国際郵便(EMS等)の配達状況のご確認」の窓に13桁のお問い合わせ番号を入力すると現在の状況が調べられます。

正直、現金として送るのはちゃんと届くのか不安でしたが、台湾と日本の郵便局の配達員や税関職員はちゃんとやってくれ無事に3通とも届きました!

日本から台湾に現金を送るときの注意点

最初、「無理」と言われた…

初め家から一番近い小さい郵便局に行ったのですが、「できない」と言われました。

決して適当にあしらわれたという感じではなく、郵便局の係の人も知らない感じでした。

でも、「できるって聞いたんですけど…」というと大きい国際系のやりとりもガッツリやっている郵便局で聞いてみた方が良いかもということを言われ、大きい郵便局に行ったらできました。

なので、初めから大きいとこに行った方が無難です。

保険の適用額が決まっている

1通あたりの送れる金額の上限が決まっているもの注意点です。

14万7000円(たしか)までしか保険がカバーされないので、一袋あたりそれ以下の金額しか入れれません。

保険付きでしか送れない品物扱いなので、「その金額までしか保険効かなくても大丈夫です」というのはなしみたいです。

逆にいうと、それ以下になるように調整して複数の封筒に入れれば可能。自分の場合は、3つの封筒に分けて入れて送りました。

受け取りは、本人が直接

受け取りは、向こうで受取人本人が直接受け取る必要があります。

当たり前ですが本人の身分証とかを確認してちゃんと届けるみたいなので、その旨を相手方に共有しておくとスムーズだとおもいます。

金額が大きくなると書類の記入が多い+英語

送金する金額が大きくなると書類の記入が多くなりますし、英語で記入する部分も出てきます。(送金する金額が大きいとは、輸出申告代行を依頼する必要が出てくる20万円以上を差しています。1通につき二枚くらい書類を作成する必要が出てきます)

まぁ、そんなに難しい英語は必要ないですが数字とか住所を英語で間違えずに書く必要があります。

めんどいけど焦らず一枚一枚間違えずに書いていくしかありませんが骨が折れました。


国際的な税金とかも関係してくる取引?らしく「ちょっとでも間違えたら書き直しになってしまうので!」と言われましたので結構シビアみたい。

なので、時間に余裕を持って書類を作成しましょう!

あ、でも、郵便局員の人も聞けば教えてくれるので、わかる範囲で書いて、わからなくなったら聞く、というのを繰り返して行けば大丈夫です。

追記:【少額】日本から台湾へお金(現金)の送金手順・いくらかかるか

再び追加で現金をそのまま送る必要があったため追記します。

今回は、上記と違い少額だったのだいぶ安くすみました。

調べてないですが、この程度の金額ならもしかしたら電子送金よりも現金をそのまま送る方が安上がりってこともあるかもしれません(?)

少額の「現金」をものとして台湾に送るといくらかかるのか?

私は、98000円ほど(26000TWD)を送りました。前回は50万くらいだったので今回はだいぶ少額です。(当時のレート)

かかった費用は990円でした。

前回かかった輸出申告代行手数料(2800円)は、少額のためかからずだったので990円だけですみました!


書類も前回ほど面倒なこともなく国際郵便の保険付き書留の紙を一枚書いただけでした。

正直、値段を告げられた時は「えっ、それだけ?」って感じで安さに驚きました笑

まとめ

というわけで、「日本から台湾への現金をものとしてそのまま送る」方法を書いてきました。

まぁ、こんな手続きもマイナンバーカードがあれば普通に電子送金できるので不要になりますが。

高額ではなく少額だと安いし簡単なのは良い発見でした。


私みたいにちょっと特別な状況で早く送金する必要がある人やマイナンバーカードを作りたくない人は参考にしてもらえればと思います。

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